注目の投稿

『桜とは何か 花の文化と「日本」』

 4月の読書記録・佐藤俊樹著『桜とは何か 花の文化と「日本」』 感想をまとめると以下の2点 1. 中国における花=「内なる内」としての牡丹、日本における花=「外なる内」としての桜、の対比は鮮やかであり説得的 2. 学問を学ぶということは、それがどれだけの苦痛を伴ったとしても、事実...

ノルマ未達

自らに課したはずの課題図書『吉田茂と岸信介』(岩波書店)も読み終えておらず、しかも、その次に読むはずだった『8がけ社会‐消える労働者 朽ちるインフラ‐』(朝日新書)は8月3日に読み終えたにもかかわらず読書記録をつけられていない
重陽の節句にアップするはずだった『テロルの真犯人』の読書記録も未済
ただただ自分が情けない

この間、お盆時期に法人決算に追われたり、8月末からは某法人の役員会に備えた対応に追われたりしていたのだけれど
「本くらい読めたよね?」「読書記録くらいはつけられたよね?」と自分の中の鬼教官が詰めてくる...地獄

実際のところ鶴岡までkindle持って行って『テロルの真犯人』の読書記録をアップしようとしてたわけですが、現地で知り合った方々と楽しいお酒を2日連続で飲んでしまい、自分との約束を守れなかったわけで
とにかく自分が悪いんです

でもまぁ、2年続けて重陽の節句(加藤紘一命日)に鶴岡に行ってきたんですが、良い街ですね鶴岡は
食べ物もおいしいし、空気もきれいだし、空も広いし
そして人は暖かくて楽しいし
大阪に帰ってきて1週間くらいは、魂が鶴岡に残っていたせいで仕事の手が止まりがちでした
母を見送り猫を見送った後は鶴岡に移住したいな、などと夢想しております
おそらく夢で終わるでしょうが
関係人口・交流人口の1人として鶴岡に関わっていくのもありかな、と考えています

さて、いま仕事の関係で、法人税法上の括りでいうところの「公益法人等」に関わることが増えています
公益法人等に関われること、これがいまの事務所に居続ける理由と言ってもいいかもしれません
もちろん税法の勉強とは全く違う知識が必要になり、その度に頭を抱えているわけですが
それもまた楽しみの一つというか...

パブリックとは何なのか?
日本にパブリックな空間を根付かせるにはどうしたら良いのか?
加藤紘一が問いかけ続けていた問題に、仕事を通して関われる
こんな幸せなことは無いと思います
そんなわけで、今日もこれから❝お勉強❞です

追記
加藤紘一がNPO法成立に関わったことについて言及しているHPを2つご紹介