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『桜とは何か 花の文化と「日本」』

 4月の読書記録・佐藤俊樹著『桜とは何か 花の文化と「日本」』 感想をまとめると以下の2点 1. 中国における花=「内なる内」としての牡丹、日本における花=「外なる内」としての桜、の対比は鮮やかであり説得的 2. 学問を学ぶということは、それがどれだけの苦痛を伴ったとしても、事実...

『さくら咲いた』

いや、まだ咲いてはいないのだけれど…
まだこれから面接で、次は何も決まってないのだけれど
でも、自分のなかで、やっと少しだけ区切りがつき始めた

区切りの1つはサクラ大戦・新歌謡ショウの『さくら咲いた』を聴けるようになったこと
今年1月末に池田勝さんが亡くなり、思ったよりもショックが大きくて、ずっとサクラ大戦の曲を聴く気分になれなかった
私にとってはサクラ大戦=米田大戦で、米田一基=池田勝だったから
新青い鳥のとき、夜の部の公演が終わって青山劇場の外で少したむろってたら、劇場の表からシレッと帰って行く池田勝さんを見かけたことがある
背筋が伸びていたことと、思ってたよりも小柄だったことしか覚えていないけど

もう1つの区切りは「思い切り泣こう」と吹っ切れたこと
大切なものを失って悲しくないわけがない
だからちゃんと泣こう、と思えた
大好きな仕事、大好きな場所、大好きな人
それらを失うのだから、悲しくて当たり前なのだと
縁があれば、いつかまた道が交わることもある
それを信じよう、と
(西田さんのように、もう二度と会えないわけではないのだから)

これからの数年間、「いつか…」という小さな希望を持ち続けて進む
期待はせず、でも想いは持ったまま
大好きな人達との道が交わる日を願って

そしてもしもその願いが叶ったなら
そのときは『さくら咲いた』と言える気がする


20年前、真夏の青山劇場に咲き誇った桜を思い浮かべながら
20年前に叶えられなかった夢を想って
今度こそは