注目の投稿

『桜とは何か 花の文化と「日本」』

 4月の読書記録・佐藤俊樹著『桜とは何か 花の文化と「日本」』 感想をまとめると以下の2点 1. 中国における花=「内なる内」としての牡丹、日本における花=「外なる内」としての桜、の対比は鮮やかであり説得的 2. 学問を学ぶということは、それがどれだけの苦痛を伴ったとしても、事実...

繰り返されること

 事務所の仲間がまたひとり、今月末で退職する
昨年は10月、11月、12月と3カ月連続で退職者が出た
今年に入ってからは3月、4月、5月と続いている
何とかしようと私なりに模索し、上司にもいろいろと言ってはいるが止まらない

上司たちも手探りで状況の改善に努めている
ボスは以前に比べて積極的に挨拶をするようになった
以前よりも大きめの声で、誰に対しても「おはよう」と声をかけている
副所長も以前より柔らかく対応するよう努めているのがわかる
できるかぎりにこやかに、穏やかにと
ひとりひとりが変わろうとしている

ただ、溜まり続けた膿のようなものがなくなるには時間がかかる
膿は次の膿を生む
排出するスピードが速いか、それとも膿むスピードが速いか
事務所の一人一人の心の中のせめぎ合いの結果が、事務所全体の方向を決めていくだろう

なんとか踏みとどまれるよう、私も常に葛藤し闘っている

0 件のコメント:

コメントを投稿