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『桜とは何か 花の文化と「日本」』

 4月の読書記録・佐藤俊樹著『桜とは何か 花の文化と「日本」』 感想をまとめると以下の2点 1. 中国における花=「内なる内」としての牡丹、日本における花=「外なる内」としての桜、の対比は鮮やかであり説得的 2. 学問を学ぶということは、それがどれだけの苦痛を伴ったとしても、事実...

生き方

 最近、またサクラ大戦の曲をよく聴くようになった
(BlueSkyを見ている方はご存知でしょうが、私がサクラ大戦を聴くときは精神状態があまり良くないのです)

歌謡ショウの曲を聴きながらふと気付いた
この曲を作っていた頃の広井王子は、今の自分と同じくらいの年齢だったのだと
サクラ大戦にハマっていた頃は40代半ばなんて随分な大人だと思っていたが、自分がその年齢になってしまえば20代の頃と大して変わらない精神性
成長とは何なのだろう?

とはいえ「不惑」とはよく言ったもので、実際40を過ぎてから自分の中のじゃじゃ馬を飼い慣らせるようになってきたのも事実
単に精神的に暴れまわるほどのエネルギーが無くなっただけかもしれないが

話を戻そう
40代半ばの頃の広井王子が作った歌を聴きながら「自分にこれだけの言葉があるだろうか?」と考えた
いま出てくる言葉はこれまでの生き方の現れ
20年後に使う言葉はこれからの人生の積み重ね

プロデューサーであれサムライ業であれ、問われるのは自分という人間そのもの
これまでの生き方、いまの生き様をさらけ出してお客様と向き合うしかないのだろう

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