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『桜とは何か 花の文化と「日本」』

 4月の読書記録・佐藤俊樹著『桜とは何か 花の文化と「日本」』 感想をまとめると以下の2点 1. 中国における花=「内なる内」としての牡丹、日本における花=「外なる内」としての桜、の対比は鮮やかであり説得的 2. 学問を学ぶということは、それがどれだけの苦痛を伴ったとしても、事実...

経営者の資質…?

毎月必ず訪問している担当先がある。
半日ほどお邪魔して、経理事務的なことを会社でする。
その際、社内の会話が漏れ聞こえてくる。
私はあの時間が好きで訪問を楽しみにしている。

数ヶ月前、社長さんが従業員の方に話しかけたときの言葉が忘れられない。
従業員の方はその週末にレンタカーを借りて出張に行くことになっていた。
出張手続やかかる費用について一通り報告を聞き終えたあと、社長さんが軽く一言添えられた。
「気をつけて行ってきてな。無理せんようにな」

それを聞いた瞬間「あ、うちのボスと同じだ」と思った。
そしてこう考えた。
もしかしたら、経営者には父性(母性?)が必要なのかもしれないと。
マネジメント論などという大層なものではなく、もっと根源的な、人間性のようなものがなければ人はついて行かないよな、と。

前述の会社は、いま代替わりを控えている。
次の社長さんが、従業員にとって“理想的な父親”であれば良いな、などと思いながら事業承継を応援している。
側面支援しかできないけれど、良い事業承継になってほしいと強く願う。

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