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『桜とは何か 花の文化と「日本」』

 4月の読書記録・佐藤俊樹著『桜とは何か 花の文化と「日本」』 感想をまとめると以下の2点 1. 中国における花=「内なる内」としての牡丹、日本における花=「外なる内」としての桜、の対比は鮮やかであり説得的 2. 学問を学ぶということは、それがどれだけの苦痛を伴ったとしても、事実...

怖さ

昨夜、何を思ったか、久しぶりにお酒を飲んだ
去年も一昨年も鶴岡旅行で美味しいお酒を飲んだから、それを思い出したくなったのかもしれない
次の有休、亀の井酒造さんのくどき上手探してこようかしら
一昨年、ふらっと入ったお店で勧められて飲んだら、甘くて本当に美味しかったのよね

酔って、しかも次男坊くんに膝に乗られたせいで
なんだか昨夜はツラツラとくだらないことを書いたみたい…反省してる

大学の頃、一人暮らしをしていて精神的にまいった時期があった
恩師の配慮でゼミに聴講の形で参加させてもらって楽しかったのだけど、進級に必要な単位に不安があって
その不安をうまく解消できなくて
それで一時期、毎晩ちょっとずつお酒を飲むようになった
お猪口半分程度だけ
でも、ひと月ほど続けて馬鹿らしくなって止めた
最初のうちは寝つけるようになって良かったのだが、続けるうちに眠りが浅くなって
寝たはずでも疲れが取れない日々が続き
お金を払ってまで何をしているのかよく分からなくなって止めた

だから私は基本お酒を飲まない
もともとアルコールに強くないせいもあるし
(大学1年までは強かったんだけど)


そういえば恩師・小田中先生もアルコールに弱くて
そのくせ研究対象がフランス経済思想史だったせいもあって、ちょこちょこワイン飲む人で
「あんまり飲むと体調悪くなるんで1杯だけなんですよねぇ」などと笑いながら、夕方授業時間後の研究室で飲んでいた(主に相手は川端先生だったはず)
ゼミ呑みでは「お酒の強要禁止」「無理な飲酒は周りが止める」が徹底されていた

明善寮生への処分で恩師が槍玉にあげられたとき、経緯を確認して思った
あの先生相手に禁酒措置を守れなければあれだけの処分食らうわ…と
明善寮側の言い分で「駒場の自治会長してたお前が言うのか!」みたいなコメントも出てたけど
あの先生は「自立(自律)できないならば自治は無理だろ」で終わるから
そのへんはすごく“怖い”人
いつもニコニコヘラヘラしてるから見誤るけど、腹の底では何考えてるか分からない怖さがある
敬愛してやまない恩師だけれど、ひたすら“怖い”


ボスも同じだ
いつもニコニコして穏やかで
優しくて受け止めてくださるけれど
でも、どこまで私の浅はかさを見切っておられるか分からなくて
敬愛してやまないけれど“怖い”
いろいろなことを話すたびに試されている気がする
「この論点のポイント分かってるか?」「この税制の落とし穴を見極められるか?」と
更には人としてのあり方も試されている気がする
「義理は通さなあかんぞ」「この世界、筋は通さなあかんからな」と
(事務所を辞める時点で不義理してるから申し訳ない)

いつか
いつの日か私が独立したら
そしてこの不義理を赦してもらえるならば
感謝とともに伝えたい





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